こんにちは。NOBUOです。
・参考書を最初から勉強しているけど全然進まないよ…
・この問題この前やったのにもう解けない…
テスト勉強をしているとこんな悩みを感じることがあると思います。
今回はそんな悩みにお答えします。
Contents
試験勉強を効率的に進める4つの勉強法
私は勉強嫌いで成績も底辺だったため試験勉強をしている時は不安しかありませんでした。
しかし今回の4つの方法を使うことで勉強を効率化でき、徐々に成績をあげて国家試験に合格することができました。
それではその方法を紹介していきます!
毎日すべての科目に必ず取り組む
例えば5科目ある試験で、1日1科目集中でローテーションして勉強したとしましょう。
次にその科目をやるのは5日後です。
前回の勉強から間隔が空いてしまい、前回やったところから思い出すことから始める…
これでは効率が悪いです。
人間の記憶は脳の中の大脳辺縁系にある海馬という場所に一時保存されます。
海馬は受け取った情報を長期記憶として保存するか、不要なので忘れるかを仕分ける重要な働きをしています。
海馬に長期記憶として保存してもらうには同じ情報を海馬に短い期間で何度も与えることが重要です!
短期間で情報を何度も海馬に与えることで覚えるべき重要な情報と認識させるのです。
とはいえ
という方もいると思います。
そういう方は暗記系の科目だけでも毎日やりましょう。
少しでも海馬に情報を与えるだけで効率が全然変わってきます。
参考書を進める時は問題からやる
参考書は
解説ページ→問題ページ
という作り方が多いと思います。
参考書を進める時は
という方法で進めていきましょう!
解説ページの中には実際の問題にはほとんど出てこない内容なども書かれているため、端から端まで読み込んでから問題を解くというのは無駄が多いです。
(こんなことを書くと先生方に起こられるかもしれませんが笑)
模試や過去問を持っている場合はそちらから解くのもアリだと思います。
模試や過去問をいくつか解いていくと
という出題傾向が見えてきます。
そういった頻出問題に重点的に取り組むのも効率化のポイントです。
解けなかった問題を重点的に解く
これについては、まず実例の写真をお見せします。
(第99回薬剤師国家試験より)
解けなかった問題、つまづいた問題には問題番号などわかるところに印をつけましょう。
解答は問題部分に書き込んでしまい赤シートで隠して解くのがおすすめです。
解答が問題と同じページにある場合はいいですが、解答が参考書の後ろの方にある場合はわざわざ解答を探しに行くのは無駄です。
また解答を一回自分で書き込むことで、解答を読むだけの場合よりも問題への理解が深まります!
そして次に勉強する時はその問題だけを解くようにします。
一度ですんなり解けた問題を何回もやるのは無駄です。
解けなかった問題がまた解けなかった時はつけた印の横に同じ印をもう1つつけます。
そして次に勉強する時は印が2つになっている問題を中心に解きます。
そのように進めていくと印が多くつく問題があると思います。
そこが自分の弱点です。
弱点をなくすように問題を解いていけば闇雲に問題を解くより効率的に試験勉強に取り組むことができます!
参考書は何冊も手を出さない
参考書を進めていくと
いろんな参考書の問題を解かなくていいのかな
と不安になると思います。
しかし何冊も別の参考書に手を出しても、中途半端に取り組んだ参考書が増えるだけです。
ちょっとしか進んでいない問題集が増えると焦る気持ちが生まれて、かえって不安が増してしまい、効率が落ちるばかりです。
そして何より無駄な出費が増えてしまいます…。
しかし、1冊の参考書を進めていけば、自分がどれくらいその参考書を進めることができたのがわかりやすくなります!
不安の解消にもつながると思いますよ!
私も薬剤師国家試験を受験した際には
青本(参考書)
領域別問題集(科目別の問題集)
しか使っていませんでした。
この方法で一点だけ注意点があります。
それは
自分のレベルに合っていない問題集は早々に見切りをつける!
ということです。
解説の質が低くてわかりにくすぎる!
という参考書を我慢して使い続けてもやる気を削がれるだけですし、時間が無駄になってしまいます。
おわりに
勉強は同じ時間をかけても効率的に進められるか否かで成果が何倍も違います。
効率的に勉強して試験を乗り切りましょう!!
勉強に集中できない!勉強してても不安だ!という方はこちらの記事もご覧ください。